毎日食べるごはんだからこそ、炊飯器はできるだけ自分の好みや暮らしに合ったものを選びたいですよね。
象印の「炎舞炊き」シリーズの中でも、NW-NB10とNW-NA10は、どちらも5.5合炊きで基本的な機能に共通点が多いモデルです。
そのため、
「NW-NB10とNW-NA10は何が違うの?」
「ごはんの炊き上がりに違いはある?」
「毎日のお手入れがラクなのはどっち?」
「新しいNW-NB10を選んだほうがいい?」
と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
先に結論をお伝えすると、毎日のお手入れのしやすさを重視するならNW-NB10、炊き分け圧力や内釜の仕様を重視するならNW-NA10が選びやすいです。
NW-NB10は内ぶたが食器洗い乾燥機に対応しているため、炊飯後のお手入れを少しでもラクにしたい方に向いています。
一方のNW-NA10は、7通りの炊き分け圧力や「うまみプラス プラチナコート」の内釜を採用しているのが特徴です。
ただし、どちらも「炎舞炊き」のローテーションIHを採用し、81通りの「わが家炊き」や40時間の「極め保温」など、毎日の炊飯に便利な機能を備えています。
基本的な使いやすさには共通点も多いため、単純に新旧だけで決めるのではなく、お手入れと炊飯機能のどちらをより重視するかで選ぶのがおすすめです。
まずは、現在の価格やカラーを見比べながら、どちらが予算に合いそうか確認しておくと比較しやすいですよ。
それでは、NW-NB10とNW-NA10の違いを詳しく見ていきましょう。
NW-NB10とNW-NA10の違いを比較!どっちがおすすめ?
NW-NB10とNW-NA10の主な違いを整理すると、次のようになります。
| 比較ポイント | NW-NB10 | NW-NA10 |
|---|---|---|
| 圧力制御 | 1.0~1.3気圧 | 7通りの炊き分け圧力 |
| 内釜 | 豪炎かまど釜 | うまみプラス プラチナコートの豪炎かまど釜 |
| 内ぶた | 食器洗い乾燥機対応 | 手洗い |
| 抗菌仕様 | 公式仕様表にAg+抗菌加工の記載なし | 立つしゃもじ・プッシュボタンにAg+抗菌加工 |
主な違いを見ると、NW-NB10とNW-NA10は「どちらがすべての面で上」という関係ではありません。
家事の負担を少しでも減らしたい方にはNW-NB10、炊飯時の圧力制御や内釜の仕様を重視したい方にはNW-NA10というように、重視するポイントによって選びやすいモデルが変わります。
たとえば、毎日炊飯器を使う家庭では、ごはんを炊くことだけでなく、そのあとの洗い物も積み重なるものです。
「食後の片付けを少しでも簡単にしたい」「食洗機をよく使っている」という方なら、内ぶたを食洗機で洗えるNW-NB10の便利さを感じやすいでしょう。
一方で、「せっかく炎舞炊きを選ぶなら、炊飯に関する仕様をじっくり比較したい」という方には、7通りの炊き分け圧力やプラチナコートの内釜を備えたNW-NA10が気になるところです。
ここまでの違いで気になるモデルが決まってきた方は、実際の販売価格を確認してみると選びやすくなります。
選ぶときは、機能の数だけを見るのではなく、自分が炊飯器を使う中で、毎日何を便利にしたいのかを考えてみると決めやすくなります。
NW-NB10とNW-NA10の主な違いを詳しく比較
ここからは、NW-NB10とNW-NA10の違いを、実際の使い勝手もイメージしながら詳しくご紹介します。
炊飯制御や炊き上げ機能の違い
炊飯機能で注目したい違いは、圧力制御の表記です。
NW-NA10は「7通りの炊き分け圧力」に対応しています。
メニューに合わせて1.0~1.3気圧の範囲で圧力を使い分ける仕様になっており、炊飯機能を細かく見て選びたい方にとっては魅力を感じやすいポイントです。
一方、NW-NB10の公式仕様では、炊飯時の圧力は1.0~1.3気圧と案内されていますが、「7通りの炊き分け圧力」という表記はありません。
とはいえ、NW-NB10の炊飯機能がシンプルすぎるというわけではありません。
どちらも炎舞炊きの「ローテーションIH」を採用し、「うまみ圧力蒸らし」や「大火力ユニット」を備えています。また、好みの炊き上がりに近づけていく81通りの「わが家炊き」も共通しています。
そのため、普段の食事で「家族が好む食感に調整しながら使いたい」という場合は、どちらも候補にしやすいでしょう。
NW-NA10の7通りの炊き分け圧力は、炊飯に関する仕様を細かく比較して選びたい方に向いています。
一方で、「細かな仕組みよりも、好みに合わせて炊ける機能があれば十分」「毎日の使いやすさを優先したい」という方なら、NW-NB10も選びやすいモデルです。
炊飯器は機能が多ければ必ず自分に合うとは限りません。
毎日細かく設定を使い分けたいのか、それとも普段使う機能がしっかりそろっていればよいのかを考えると、自分に合うほうを選びやすくなります。
炊飯機能を重視してNW-NA10が気になった方は、在庫状況や現在の価格もあわせて確認してみてください。
内釜の仕様とごはんの炊き分けの違い
NW-NB10とNW-NA10は、どちらも「豪炎かまど釜」を採用しています。
釜厚は2.2mm、釜のふちは3mmで、内釜のフッ素加工には3年間の保証が付いています。
大きな違いは、NW-NA10の内釜に「うまみプラス プラチナコート」が採用されていることです。
そのため、内釜のコーティング仕様まで含めて炊飯器を選びたい方には、NW-NA10が候補になります。
一方で、NW-NB10にも豪炎かまど釜が採用されているため、「NW-NA10でなければ炎舞炊きらしい炊飯ができない」というわけではありません。
ごはんの好みは人によっても違います。
粒感のあるごはんが好きな方もいれば、もちもちとした食感が好きな方もいますよね。
その点では、どちらも「わが家炊き81通り」に対応しているため、実際に食べたごはんの感想を炊飯器に設定しながら、家庭の好みに近づけていくことができます。
さらに、白米の炊き分け5通りや、白米特急、白米急速、冷凍ごはん、雑穀米など、普段の生活で使いやすいメニューにも共通点があります。
たとえば、平日の朝は急いで炊きたい、休日は好みの食感でじっくり炊きたい、まとめて炊いて冷凍保存したいなど、家庭によって炊飯器の使い方はさまざまです。
こうした日常的な使い方に対応する機能はどちらにもそろっているため、内釜や圧力制御の違いだけでなく、実際によく使う炊飯メニューに大きな差があるかも確認して選ぶとよいでしょう。
お手入れ方法と細かな仕様の違い
毎日使う炊飯器だからこそ、炊き上がりと同じくらい気になるのがお手入れのしやすさです。
この点でNW-NB10の大きな特徴となるのが、内ぶたを食器洗い乾燥機で洗えることです。
NW-NB10の公式仕様には「内ぶた食器洗い乾燥機対応」と記載されています。
一方、NW-NA10の内ぶたは洗える仕様ですが、公式仕様表では食器洗い乾燥機対応とは案内されていません。
毎日ごはんを炊く家庭では、内ぶたを洗う作業もほぼ毎日のことになります。
一度のお手入れでは大きな差に感じなくても、毎日の片付けを考えると、食洗機を活用できることに魅力を感じる方も多いでしょう。
夕食後はお皿やお茶碗、調理器具など洗うものが多くなりがちです。
「食洗機に入れられるものは、できるだけまとめて洗いたい」という方には、NW-NB10が使いやすそうです。
反対に、炊飯器の内ぶたは普段から手洗いしていて、それほど負担に感じていない方なら、この違いだけでNW-NB10を選ぶ必要はありません。
NW-NA10には、立つしゃもじとプッシュボタンにAg+抗菌加工が施されています。手が触れやすい部分の仕様を重視する方にとっては、こちらも選ぶ際のポイントになります。
お手入れのしやすさに魅力を感じた方は、NW-NB10のカラーや販売価格をチェックしてみるとよいでしょう。
お手入れについては、単に「洗える・洗えない」だけではなく、自宅で普段どのように食器を洗っているかによって便利さが変わります。
食洗機を日常的に使うならNW-NB10、手洗いが中心で炊飯機能や抗菌仕様を重視するならNW-NA10という選び方もできます。
NW-NB10とNW-NA10に共通する特徴
NW-NB10とNW-NA10には違いがある一方で、基本的な仕様には多くの共通点があります。
どちらも白米0.5~5.5合に対応する5.5合炊きで、本体サイズは幅24.5×奥行33×高さ21.5cm、重さは約6.5kgです。
そのため、NW-NA10からNW-NB10への買い替えを考えている場合や、2台の設置スペースを比較している場合でも、サイズによる大きな違いはありません。
また、どちらも「炎舞炊き」のローテーションIHを採用しています。
さらに、81通りの「わが家炊き」、白米の炊き分け5通り、白米特急、白米急速、冷凍ごはんなど、日常的に使いやすい炊飯メニューも共通しています。
保温機能についても、最大40時間の「極め保温」や「高め保温」、「保温なし」を選べます。朝炊いたごはんを家族がそれぞれ違う時間に食べる家庭などでも使いやすいでしょう。
消費電力量についても、公式仕様上はNW-NB10とNW-NA10で共通しています。
つまり、NW-NB10とNW-NA10は、容量やサイズ、主要な炊飯メニューが大きく異なるモデルではありません。
どちらを選んでも、5.5合炊きの炎舞炊きとして日常的に使いやすい基本機能がそろっています。
だからこそ、選ぶときには共通する機能を何度も比べるよりも、
「内ぶたを食洗機で洗いたいか」
「7通りの炊き分け圧力を重視するか」
「内釜のプラチナコートに魅力を感じるか」
といった、自分に関係する違いに注目することが大切です。
どちらも基本機能は充実しているため、最後は実際の価格差を見ながら考えると決めやすくなります。
使い方に合わせるならNW-NB10とNW-NA10のどっち?
スペックを見比べても、最後まで迷ってしまうことがありますよね。
そんなときは、「炊飯器に何を求めるか」ではなく、実際の生活の中で「どんな場面をラクにしたいか」を考えてみるのがおすすめです。
毎日のお手入れを少しでもラクにしたいならNW-NB10
NW-NB10は、炊飯後の片付けを少しでも簡単にしたい方に向いています。
特に食洗機を日常的に使っている家庭では、内ぶたを食洗機で洗えることが便利に感じられるでしょう。
たとえば、夕食後に家族分の食器を片付けながら、炊飯器の内ぶたまで手洗いするのが負担に感じることもありますよね。
NW-NB10なら、対応している内ぶたを食洗機に任せられるため、毎日のちょっとした家事を減らしやすくなります。
炊飯器は数年間使うことも多い家電です。
購入時には炊飯機能に目が向きがちですが、実際に使い始めると「洗いやすさ」や「片付けやすさ」が満足度につながることもあります。
そのため、
「共働きで夜の片付けを少しでも早く終わらせたい」
「子育て中で家事の手間を減らしたい」
「食洗機を積極的に活用している」
という方は、NW-NB10を選びやすいでしょう。
炊き分け圧力や内釜の仕様を重視するならNW-NA10
NW-NA10は、炊飯に関する仕様を細かく比較して選びたい方に向いています。
7通りの炊き分け圧力に対応し、内釜には「うまみプラス プラチナコート」が採用されています。
毎日食べるごはんだからこそ、炊飯機能にこだわって選びたいという方もいますよね。
「お手入れは今までどおり手洗いでも気にならない」
「新しいモデルであることより、自分が魅力を感じる炊飯仕様を優先したい」
という方なら、NW-NA10も十分に検討する価値があります。
特に型落ちモデルは、販売店や在庫状況によって価格が変わることがあります。
NW-NA10の機能が自分に合っていて、購入時に納得できる価格で見つかった場合は、新しいNW-NB10だけに絞らず比較してみるとよいでしょう。
型落ちモデルは在庫状況によって価格が動きやすいため、候補にしている方は早めに販売状況を確認しておくと安心です。
炊飯器選びでは、新しいモデルだから必ず自分にとって使いやすいとは限りません。
自分が使いたい機能があるか、その機能に価格差を払う価値を感じるかまで考えて選ぶことが大切です。
NW-NB10とNW-NA10はそれぞれこんな人におすすめ
ここまでの違いを踏まえて、それぞれどんな方に向いているのかをまとめます。
NW-NB10がおすすめの人
NW-NB10は、次のような方におすすめです。
・毎日のお手入れを少しでもラクにしたい方
・内ぶたを食器洗い乾燥機で洗いたい方
・食洗機を普段からよく使っている方
・炊飯機能だけでなく、日々の使いやすさも重視したい方
・7通りの炊き分け圧力やプラチナコートを必須と考えていない方
NW-NB10の魅力は、毎日の生活に取り入れやすいお手入れのしやすさです。
炊飯器はほぼ毎日使う家電だからこそ、一回一回の小さな手間の差が、長く使ううちに大きく感じられることがあります。
炊飯に必要な基本機能もしっかり備えながら、後片付けの負担を減らしたい方にはNW-NB10が選びやすいでしょう。
NW-NA10がおすすめの人
NW-NA10は、次のような方におすすめです。
・7通りの炊き分け圧力を重視したい方
・内釜のプラチナコートに魅力を感じる方
・炊飯に関する仕様を細かく比較して選びたい方
・内ぶたの手洗いをそれほど負担に感じない方
・立つしゃもじやプッシュボタンの抗菌仕様も重視したい方
NW-NA10は、お手入れの新しい便利さよりも、炊飯に関する仕様を重視したい方に向いています。
また、NW-NA10は新しいモデルではありませんが、型落ちだからといって基本機能が大きく不足しているわけではありません。
NW-NB10と同じ容量やサイズで、81通りの「わが家炊き」や40時間の「極め保温」なども備えています。
ここまで読んで「自分にはこちらが合いそう」と感じた方は、最後に価格を確認してから決めると納得しやすいでしょう。
購入時には販売価格も確認し、欲しい機能と価格のバランスに納得できるかで判断するとよいでしょう。
NW-NB10とNW-NA10の違いを比較したまとめ
NW-NB10とNW-NA10の違いをご紹介しました。
どちらも象印の「炎舞炊き」シリーズで、5.5合炊きの容量や本体サイズ、81通りの「わが家炊き」、40時間の「極め保温」など、多くの基本機能は共通しています。
そのうえで選び分けるなら、
毎日のお手入れを少しでもラクにしたい方にはNW-NB10
7通りの炊き分け圧力や内釜のプラチナコートを重視する方にはNW-NA10
がおすすめです。
NW-NB10は内ぶたを食器洗い乾燥機で洗えるため、食後の片付けを少しでも簡単にしたい方に向いています。
一方、NW-NA10は7通りの炊き分け圧力や「うまみプラス プラチナコート」の内釜を備えているため、炊飯に関する仕様を重視する方に選びやすいモデルです。
どちらが一方的に優れているというより、重視するポイントによっておすすめが変わります。
迷ったときは、
「毎日の後片付けをラクにしたいか」
それとも、
「炊飯制御や内釜の仕様を重視したいか」
を基準に考えてみてください。
また、実際に購入するときは、それぞれの販売価格も確認しておくのがおすすめです。
価格差が小さければ、より自分の使い方に合うモデルを選びやすくなりますし、価格差が大きければ「その違いにどこまで価値を感じるか」を考えることで、納得のいく一台を選びやすくなるでしょう。
最後に、現在の価格やポイント還元も含めて比較してみてくださいね。
